移行

■スピリットとなった私は、自分が亡くなったことによって落ちこんでいる身内などを慰めるために、一定期間、その場にとどまることがあります。この際、スピリットは、エネルギーを送り込むなど慰める方法をいろいろと試みます。

■私は、周囲の環境から引き離されていき、自分がすべての空間を満たすほどに拡大していくのを感じます。

■私は、無重力状態のような解放感に満たされています。

■私は、自分が拡大しながらすべての人やものとひとつになるについて、愛する人たちへの愛着は薄れていき、それに代わって、これまで経験したことのない「無条件の愛」に包まれます。

■自分は泥の中のような暗闇にいます。あたり一面ほんとうの真っ暗の中にいます。朝の空気のようなひんやりした匂いがします。

なお、暗闇体験をする時期については、人それぞれのようです。

■闇の中から何かが現れてきます。それは金色がかった白い光を放射しゆっくりと回転しながら近づいてきます。同時に、美しい旋律も聞こえてきます。

■白い光は、ゆっくりと銀色に輝く霧に姿を変えていきます。

■光の真ん中に意識を集中すると、私は、猛烈なスピードでその中に吸い込まれていきます。その先にあったのは、見たこともない別世界です。まぶしく輝き、活気があり、うっとりとさせられる。下には田園風景が広がっており、懐かしい気持ちになる。

■それは、身体的に別の場所に移動するというよりも、目覚めたような感覚です。

☞死後の世界はどんな場所か