■JRおよび京成の成田駅前から成田山新勝寺へと800m続く表参道。江戸時代から門前町として栄え、名物のうなぎをはじめ150店以上の飲食店や土産物屋が軒を連ねています。すでに江戸時代には、旅館32軒、菓子屋22軒、居酒屋20軒をはじめ158軒の店があったと言います。ちょうど成田太鼓祭りの最中で、和太鼓のドーン、ドーンという低音が街中に響き渡っていました。
■太鼓祭りの参加団体は、高等学校の和太鼓部や千葉県各地の太鼓サークルなど60団体ほどです。
■参加団体の中には、ドラム缶から作ったスティールパンのグループもありました。
■江戸時代、江戸からの成田詣は、片道一泊二日の行程でした。陸路の場合は江戸から千住大橋を渡って新宿(にいじゅく)に入り、八幡宿を経由した後、船橋宿で宿泊します。翌日、佐倉城下を通過して成田に到着するのが一般的なコースでした。