富士山本宮浅間大社

■富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、全国に約1,300社ある浅間神社の総本社です。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。

■富士山の8合目以上も「淺間大社奥宮」としてこの神社の境内地となっています。

■もともと、現在地の北方約6キロの山宮(やまみや)で祭祀が行われていましたが、大同元年(806年)、勅命を受けた坂上田村麿によって現在の地に社殿が造営され、山宮から遷座されました。

■神社がこの地に遷座されたのは湧玉池(わくたまいけ)があるからです。湧玉池は毎日約30万tが湧き出ており、水温は年間を通じて13℃前後、そのまま一級河川の神田川となって流れ下ります。国の特別天然記念物に指定されています。

 

 

 

■富士宮焼きそば店の主人が、「富士山は冬はお化粧をしているので、お顔を見せてくれるけど、夏はすっぴんなのでなかなか顔を出さない。夏は夜になってから月明りの中で顔を出す。」と教えてくれました。


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